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2017.11.16
マンションの床を大理石調タイル張り風にリフォーム!
タイル張りのお部屋憧れますよね!
戸建て住宅の場合、タイル調フローリングなど、すごくイイ商品など販売されてますし本物のタイルを張っちゃっても、なんの問題はありません。
しかしマンションの場合、管理組合の規定上、防音性能を満たした床材しか使ってはいけない所がほとんどです。(下の階に足音や物音が直接下に響いてしまうから)マンション用大理石調フローリングなど販売されてますが、戸建て用の物と比べると、いまいちな感じです…。
マンションで大理石調のタイル張りの床にしたい!とのご依頼で、いろいろ調べました。
今まで床の下地で、L40やL45などの遮音性能を確保する方法は、2重床といった遮音性のある下地の床を作るやり方が一般的でした。しかし、費用が結構かかるということと、床が高くなり結果として天井が低くなるという2つの大きな問題点がありました。
調べていくにつれて、こんな商品を発見しました。わんぱく応援マットこの商品をタイルの下地に使えば、管理組合の規定L45遮音性能を確保できる。しかも厚みはたったの11ミリ!
次に問題なのが、そもそもタイル事態コンクリート上に直張りする事によって耐久性がでる物であってマットの上に張って、万が一物を落としり衝撃が掛かった時にタイルが割れる可能性があるという事です。そこで今回採用したのが、東リのロイヤルストーンです。素材は表層透明ビニル層で割れる心配もありません。厚みはたったの3ミリ!マットと合わせても1センチ4ミリなのでフローリングの厚みと変わりません。
着工です。
フローリングを剥してコンクリート上にわんぱく応援マットを張っていきます。専用ボンドを使ってコンクリートとマットを接着します。
次に東リのロイヤルストーンをマットの上に並べていきます。今回、よりリアルにタイルっぽく見えるようにタイルとタイルの間に目地を入れることにしました。
いよいよ完成です!
玄関からリビングまでの目地のラインを揃えました!やはり目地を入れて正解でした!本物のタイル張りに見えます!コンクリート調の壁紙と大理石調の床が、またよく合いますね。